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カイトー系×カイトー系 [nutrición básica]


kaito_01.jpg

=フサヲ式♪゛





さて、明日、生化学の試験があります。
フユヤスミにベンキョー・・・しているハズでしたが、
なんだかんだ、あの調子やったんで、いつも通りグズグズです(涙)





化学はスキです。
フサヲ的化学反応の覚え方は、とりあえず<モノガタリ>にしてしまう、です(苦笑)
カイトー系も、その調子で行きます!



先ずは、最もカンタンな<モノガタリ>から・・・ ↓


(1)グルコースの6番目にリン酸が1つ付いて、
(2)六角形が五角形になって、
(3)1番目の炭素にリン酸が付いて、
(4)開裂して、半分にチギれ、上がアセトンみたいなん、下がグリセロールみたいなんになって、
(5)ジヒドロキシアセトンは全部、グリセルアルデヒド3-リン酸になって、
(6)アルデヒドがカルボン酸になって、ソコに酸無水物が付いたら、高エネルギー結合が出来て、
(7)出来たら、ソレ取って、
(8)3番目にリン酸は不都合やから、2番目に移して、
(9)エノールエステルにして、また高エネルギー結合つくったら、
(10)ソレ取って、やっとカルボン酸!


後は、コレ↑に肉付けをしていくダケです~
・・・遣り方としては、フサの場合、
構造式が先にあって、ソレをゴチャゴチャいじりながら、
生成物には、出来上がった構造を見て、多分とか何となく(!)で名前を付けるスタイルです!
よって、チャントは覚えていませんが、何となく輪郭(!)は覚えておりますので、
後は化合物の命名法に何となく(!)従って、
ある程度、規則的に名付けていけば、だいたい(!)大丈夫です(笑)





kaito_02.jpgグルコース6-リン酸が、
フルクトース6-リン酸になるので、
使う酵素は、イソメラーゼ。

酵素の名前の付け方は、
<元の化合物+酵素の働き>
がキホンです!

なので、ココの酵素は、
グルコース6-リン酸イソメラーゼ
異性化したい時はイソメラーゼです~



kaito_03.jpgフルクトース6-リン酸に、
リン酸を1個つけたいので、
使う酵素は、キナーゼ。
キナーゼとは、
ATPからリン酸を転移させる酵素です。
付ける場所が1番目の炭素なので、
酵素名は6-ホスホフルクトキナーゼ-
(「6」って無くても良い気が・・・、汗)
ホスホとは<リン>のことです。
取り敢えず、こんな名前なので、
何となく全部カタカナ(!)と記憶(苦笑)




kaito_04.jpg環状フルクトースが開裂して、半分に切れ、
片方にアルデヒド基が出来るので、
使う酵素は、アルドラーゼ
(上のケト基は元々のヤツ)

上のアセトンみたいなんは、
最も簡単なケトース:ジヒドロキシアセトン
に、+リン酸1番目。
下のグリセロールみたいなのんは、
最も簡単なアルドース:グリセルアルデヒド
に、+リン酸3番目。




kaito_05.jpgジヒドロシキアセトンリン酸を、
グリセルアルデヒド3-リン酸にします。
形が変わる(異性化される)だけなので、
使う酵素は、イソメラーゼ。

ジヒドロキシアセトンは3単糖。
3単糖はトリオースと言うので、
酵素名はトリオースリン酸イソメラーゼ
この辺はボヤッと記憶にある酵素名から、
後は、テキトーにソレらしく仕上げる(笑)




kaito_06.jpgアルデヒドを酸化してカルボン酸にします。
このカルボン酸とリン酸の縮合で外れる、
水素の受け皿が欲しいので、NADが必要。
また、水素が取れるってコトは、つまり、
使う酵素はデヒドロゲナーゼです。
(酵素名は長いので左図を見て下さい、笑)
リン酸+OH基はタダのエステル結合ですが
リン酸+COOH基は酸無水物結合で、
高エネルギー結合になります!
因みに<ビス>とは違う所に2個あるの意で
<ジ>とは同じ所に2個あるの意です☆




kaito_07.jpg← あ、酵素の名前かいてない(苦笑)
フツー、
酵素の命名はコッチ向き(→)ですが、
ココはコッチ向き(←)なので、
(つまり、<生成物+酵素の働き>)
ホスホグリセリン酸キナーゼです!

この様に、高エネルギー化合物のリン酸基を
ADPへ移して、ATP生成する反応を、
<基質レベルのリン酸化>って言います~
(もいっこは、酸化的リン酸化て言います)




kaito_08.jpgリン酸の位置を変えます。

基本構造はソノママなので、
使われる酵素はイソメラーゼではなく、
結合部位を変えるだけのムターゼです。
よって酵素名は、
ホスホグリセリン酸ムターゼです。

こうすることで、次の反応で、
エノール結合を作ることが出来ます!




kaito_09.jpg2番目の水素と3番目の水酸基とが
脱水縮合して、エノール結合が出来ます!
エノール結合が出来るので、
使われる酵素は、エノラーゼ
Mg2+も必要です。
脱水で水が取れるので水も出来ます(笑)

フツーのエステルはタダのエステルですが、
エノールエステルは高エネルギー結合なので
次の反応で取れます~
(やっとカイトー系が終わるー、苦笑)




kaito_10.jpgやっと最後の反応です(笑)

ココでも酵素の名前は、
コッチ向き(←)に命名しますが、
断じて!、
コッチ向き(←)の反応は起こりません!!

酵素は、例の如く、
ATPのリン酸を移すキナーゼなので、
酵素名は、ピルビン酸キナーゼです♪






明日(!)の試験は、このカイトー系と、かるぼんさん(!)回路と、デンシデンタツケーです・・・
(<かるぼんさん>って、<かえぽんさん(猫)>みたい、笑)

とりあえず、<かるぼんさん>は、生成物ダケはアタマに入っているので、
後はテキトー(!)に知識間の隙間を埋めれば何とかなるかな。。。

で、モンダイは、デンシデンタツケー・・・
めっさカンタンな大枠はアタマに入っているのですが、酵素が複雑やった気がします。。。
ユビキノンが謎すぎるので、ユビキノンの理解に徹したく思います!





年末年始と、めっさカクテルの記事をアップしましたが、本業はコッチです(苦笑)
意外かも知れませんが、イガイとチャント、ベンキョーは疎かにせず、チャントやってます(笑)

・・・ただ、こんだけして、コレが何になるのかは、フサには分かりません(苦笑)

とは言え、ま、せいぜい分かって、
反応を進めるには、こんなに酵素が必要やから、
その酵素の材料になるタンパク質の摂取は大切やんな!、くらいです(苦笑)

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コメント 6

ChatBleu

おもしろーい。こうやって覚えると頭に入りそう^^
化学は高校までだったからなー
意外だなんてとんでもない。フサヲさんはしっかり勉強している
方だと思ってますよーー。
by ChatBleu (2017-01-06 06:09) 

mutumin

と言っても、私にはわけわかりません!(苦笑)
とにかく頑張って!
by mutumin (2017-01-06 06:23) 

Ginger

フサフサの字だ!
by Ginger (2017-01-06 14:47) 

HOTCOOL

置いてけぼり。。。(笑)
by HOTCOOL (2017-01-07 04:30) 

どるふぃん

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします(^^♪
化学って分かると面白いんでしょうね~^^;
私には暗号文のようだ~~~(ーー;)
フサヲさんを応援してますよ―――!!!
分野は全然違うけれど、お互い頑張りましょうね♪そして楽しみましょう♪
by どるふぃん (2017-01-07 14:28) 

Ja-Kou66

これは・・・呪文でっか?(*'д'*)

化学記号を覚えるのはなんとなく大好きでした。
もはや役立つ前に忘却の里ですが・・・
by Ja-Kou66 (2017-01-09 01:17) 

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